Midjourneyのパラメーター全解説!使い方やコツも。

AI たろう
9 Mar 202447:09

TLDR今回、Midjourneyのパラメーターを網羅的に解説。パラメーター活用により、イラスト作成の幅が広がる。アスペクト比調整やカオスパラメーターでバリエーション増やし、生成スピードの調整も可能。ネガティブプロンプトで不要な要素除外、クオリティ調整でGPU消費量減少。シード機能で同じタッチのイラスト繰り返し作成。スタイルローで忠実度向上、スタイライズで芸術性調整。タイルやバージョン設定でイラストのスタイル変え、新機能も多数紹介。パラメーターの組み合わせで創造性が広がる。

Takeaways

  • 😀 Midjourneyのパラメーターを活用することで、作成できるイラストの幅が格段に広がる。
  • 📐 配分アスペクト(AR)パラメーターを使用して、イラストのサイズ比率を調整できる。
  • 🔄 パンニング機能やカスタムズームを利用することで、一度作成されたイラストのサイズを変更することができる。
  • 🌀 カオスパラメーターを用いて、イラストのバリエーションを増やすことが可能。
  • ⏱️ ファストモード、リラックスモード、ターボモードで、画像生成のスピードを調整可能。
  • 🚫 ネガティブプロンプト(ハインハノ)を使用して、特定の要素をイラストから除外できる。
  • 🔧 クオリティパラメーターを調整して、GPUの消費量を減らし、イラストの作成スピードを上げられる。
  • 🔄 リピートパラメーターで、気に入ったプロンプトを繰り返し使用し、同じイラストを複数作成できる。
  • 🌱 シードパラメーターを用いて、同じタッチのイラストを繰り返し作成することができる。
  • ⏹️ ストップパラメーターで、イラストの生成途中で止め、途中のイラストを作成できる。
  • 🎨 スタイライズパラメーターで、芸術性を調整し、イラストのスタイルを変えられる。
  • 🔄 バージョン設定パラメーターで、過去のバージョンに戻って、異なるスタイルのイラストを作成できる。
  • 📹 ビデオパラメーターを用いて、イラスト作成過程のムービーを作成できる。
  • 🌐 スタイルリファレンスパラメーターで、既存のイラストのスタイルを参照し、新しいイラストに適用することができる。
  • 🤯 ウィアードパラメーターで、通常のMジャーニーでは得られない奇妙なタッチのイラストを作成できる。

Q & A

  • Midjourneyのパラメーターとは何で、どのような役割を果たしますか?

    -Midjourneyのパラメーターは、プロンプトの最後に付け足してイラストを調整するコマンドです。イラストを作成する際にパラメーターを使えば、作成できるイラストの幅が格段に広がります。

  • アスペクト比のパラメーターをどのように指定すれば、縦長または横長のイラストを作成できますか?

    -アスペクト比を指定するには、パラメーター「aspect」またはその略称「AR」を使います。その後、半角スペースを置いて比率(例: 4:5)を数字で指定します。これにより、縦長や横長のイラストを作成することができます。

  • カオスパラメーターはどのようにしてイラストのバリエーションを増やすのですか?

    -カオスパラメーターは、0から100までの値を設定でき、値を上げることによってイラストのバリエーションを増やします。カオス度を50に設定すると、よりばらつきのあるイラストが作成されます。

  • 画像生成のスピードをどのように調整するのですか?

    -画像生成のスピードは、パラメーター「fast」を使用して調整します。また、リラックスモード、ファストモード、ターボモードのいずれかを選択することで、作成時間を調整できます。

  • ネガティブプロンプトはどのようにして特定の要素を除外するのですか?

    -ネガティブプロンプトは「-」のシンボルを使って特定の要素を除外します。例えば、「果物」を除外したい場合は、「-果物」と指定します。ただし、より良い結果を得るためには、具体的な欲しいイラストについてのプロンプトを充実させることが大切です。

  • クオリティパラメーターはどのようにしてGPUの消費量を減らすのですか?

    -クオリティパラメーターは、値を0.5や0.25などに設定することによって、GPUの消費量を減らすことができます。値を下げることで、イラストのクオリティは若干下がりますが、GPUの使用量は減少します。

  • リピートパラメーターはどのようにして繰り返し生成を行うのですか?

    -リピートパラメーターは、パラメーター「repeat」またはその略称「R」を使って、その後に繰り返したい回数を指定します。これにより、同じプロンプトでイラストを何度も生成することができます。

  • シードパラメーターはどのようにして似たようなイラストを繰り返し作成するのですか?

    -シードパラメーターは、特定のシード番号を指定することで、同じタッチのイラストを繰り返し作成できます。プロンプトと一緒にシード番号を入力し、同じシード番号を維持することで、似たようなイラストを生成します。

  • ストップパラメーターはどのようにしてイラストの生成を途中で停止するのですか?

    -ストップパラメーターは、パラメーター「stop」を使って、その後にパーセント値(例: 50%)を指定します。これにより、イラストの生成を指定したパーセント値で停止させることができます。

  • スタイルローパラメーターはどのようにしてプロンプトに忠実に作成するのですか?

    -スタイルローパラメーターは、パラメーター「stylelow」を使って、より忠実にプロンプトを反映したイラストを作成します。これにより、プロンプトに従って具体的なタッチや細かい部分を表現することができます。

  • スタイライズパラメーターはどのようにして芸術性を調整するのですか?

    -スタイライズパラメーターは、パラメーター「stylize」を使って、0から1000までの値を指定します。値を上げることによって、芸術性が高まり、イラストがより細かく芸術的になります。

  • タイルパラメーターはどのようにして連続したパターンのイラストを作成するのですか?

    -タイルパラメーターは、パラメーター「tile」を使って、連続したパターンのイラストを作成します。これにより、壁紙のように繰り返されるデザインのイラストを生成することができます。

  • バージョン設定のパラメーターはどのようにして過去のバージョンでイラストを作成するのですか?

    -バージョン設定のパラメーターは、パラメーター「v」を使って、その後にバージョン番号(例: v1)を指定します。これにより、過去のバージョンでイラストを作成することができます。

  • 2次元スタイルのパラメーターはどのようにしてアニメスタイルのイラストを作成するのですか?

    -2次元スタイルのパラメーターは、パラメーター「二次元」を使って、その後にバージョン番号(例: 2d2)を指定します。これにより、アニメスタイルのイラストを作成することができます。

  • ビデオパラメーターはどのようにして短いムービーを作成するのですか?

    -ビデオパラメーターは、パラメーター「video」を使って、イラストの生成過程を短いムービーとして保存します。リアクションをつけることで、ビデオのリンクが提供されます。

  • スタイルリファレンスパラメーターはどのようにして一貫したスタイルを出すのですか?

    -スタイルリファレンスパラメーターは、パラメーター「styleref」を使って、その後に参照したいイラストのURLリンクを指定します。これにより、指定したスタイルを維持したまま新しいイラストを作成することができます。

  • ウィアードパラメーターはどのようにして変わったタッチのイラストを作成するのですか?

    -ウィアードパラメーターは、パラメーター「ward」を使って、その後に0から3000までの値を指定します。値を上げることによって、より変わったタッチのイラストを作成することができます。

Outlines

00:00

Introduction to MidJourney Parameters

This paragraph introduces the topic of the video, which is an in-depth explanation of MidJourney parameters. It emphasizes the importance of using parameters in MidJourney to enhance the range and quality of illustrations, and mentions that a detailed explanation of each parameter will be provided.

05:02

Adjusting Illustration Sizes with Parameters

This section explains how to use parameters to adjust the size of illustrations in MidJourney. It discusses the 'aspect' parameter, how to set it, and the impact of different aspect ratios on the resulting illustrations. The use of shorthand notation for the parameter (AR) is also covered, along with examples of how changing the aspect ratio affects the illustration's dimensions.

10:05

Using Panning and Custom Zoom for Size Adjustment

This paragraph describes advanced techniques for adjusting the size of an already created illustration using the panning function and custom zoom. It explains how to extend the illustration by generating additional parts and how to modify the aspect ratio using the custom zoom feature to achieve desired dimensions.

15:06

Enhancing Illustration Variability with the Chaos Parameter

The paragraph focuses on the 'chaos' parameter, which increases the variability of illustrations generated from the same prompt. It explains how to set the chaos parameter and demonstrates its effects with different values, showing how it influences the diversity of the generated illustrations.

20:09

Speeding Up or Slowing Down Illustration Creation

This section discusses parameters that affect the speed of illustration creation in MidJourney. It details the differences between Relax, Fast, and Turbo modes, how they impact GPU usage, and how to switch between these modes using settings and parameters.

25:10

Removing Elements with Negative Prompts

The paragraph explains the use of the 'negative prompt' parameter to exclude certain elements from illustrations. It demonstrates how to use this parameter to remove specific items, such as fruits, from an illustration and compares it with the standard prompt approach.

30:10

Adjusting Illustration Quality

This section covers the 'quality' parameter, which can reduce the GPU consumption by lowering the quality of the illustrations. It explains how to set different quality values and shows examples of how changing the quality affects the illustration's appearance and rendering speed.

35:12

Using the Repeat Parameter for Multiple Illustrations

The paragraph describes the 'repeat' parameter, which allows generating multiple illustrations from the same prompt automatically. It explains how to set the repeat count and discusses the limitations based on different subscription plans.

40:13

Consistent Illustration Styles with Seed Numbers

This section discusses the use of 'seed' numbers to produce consistent illustration styles. It explains how to assign seed numbers to prompts and retrieve seed numbers from existing illustrations to create similar ones in the future.

45:13

Stopping Illustration Generation Early

This paragraph explains the 'stop' parameter, which allows stopping the illustration generation at a specified percentage of completion. It demonstrates how stopping at different percentages affects the final illustration's appearance.

Creating Simple Illustrations with the Style Low Parameter

The paragraph introduces the 'style low' parameter, which makes illustrations more faithful to the prompt by reducing unnecessary artistic enhancements. Examples are provided to show how this parameter influences the simplicity and accuracy of the illustrations.

Adjusting Artistic Style with the Stylize Parameter

This section explains the 'stylize' parameter, which adjusts the level of artistic style in illustrations. It discusses the range of values for this parameter and how increasing or decreasing it affects the artistic complexity of the illustrations.

Creating Patterned Illustrations with the Tile Parameter

The paragraph covers the 'tile' parameter, which generates repeating patterns in illustrations, making them suitable for wallpapers and other applications. It demonstrates how to use this parameter with different prompts and combine it with other parameters for varied effects.

Using Different MidJourney Versions

This section discusses the version parameter, which allows creating illustrations using different versions of MidJourney. It provides examples from various versions, illustrating the evolution of the software and how older versions can produce unique artistic styles.

Animating Illustrations with the Video Parameter

The paragraph introduces the 'video' parameter, which creates short videos showing the illustration creation process. It explains how to use this parameter and access the generated videos through MidJourney's interface.

Referencing Styles from Existing Illustrations

This section explains the 'style reference' parameter, which uses existing illustrations as style references for new creations. It demonstrates how to upload and link illustrations for style referencing and how this parameter helps maintain consistent artistic styles.

Creating Unusual Illustrations with the Weird Parameter

The paragraph discusses the 'weird' parameter, which introduces unusual and strange elements into illustrations. It explains how to set different values for this parameter and shows examples of the resulting illustrations.

Combining Multiple Parameters for Unique Effects

This section emphasizes the importance of combining multiple parameters to create unique and diverse illustrations. It provides examples of various parameter combinations and encourages experimenting to discover new artistic possibilities.

AI Learning Opportunities and Courses

The final paragraph provides information about online AI courses available, including one-on-one lessons and corporate training sessions. It highlights the different courses offered, their benefits, and how to enroll or get more information through the official LINE account.

Mindmap

Keywords

💡パラメーター

パラメーターは、ビデオのテーマであるMidjourneyのイラスト作成機能を調整するコマンドです。パラメーターを用いることで、作成されるイラストのサイズ、スタイル、バリエーションなどを細かく制御できます。例えば、アスペクト比の調整やカオスパラメーターを使用してイラストのバリエーションを増やす方法が説明されています。

💡アスペクト比

アスペクト比は、画像の横幅と縦幅の比率を意味します。ビデオでは、アスペクト比を変更することで、正方形以外の縦長または横長のイラストを作成することが可能です。パラメーターとしてARを使用して、例えば「AR 4.5」としてアスペクト比を4:5に設定する例があります。

💡カオス

カオスパラメーターは、イラストのランダム性やバリエーションを増やすために使用されます。デフォルト値の0から100までの範囲で調整ができ、値を上げるとより大きなバリエーションが生まれます。ビデオでは、カオス50や75など不同的な値でのイラストの変化が紹介されています。

💡ファストモード

ファストモードは、Midjourneyでイラストを作成する際のスピードを調整するパラメーターです。リラックスモードよりも早くイラストを作成できますが、GPUの使用時間に制限があるプランでは注意が必要です。ビデオでは、ファストモードを使用しない場合と使用した場合のイラスト作成の違いが説明されています。

💡ネガティブプロンプト

ネガティブプロンプトは、イラストから特定の要素を除外するパラメーターです。ハッシュ(#)を使用して不要な要素を指定すると、その要素はイラストから削除されます。ビデオでは、食べ物が載ったテーブルから果物を除外する例が紹介されています。

💡クオリティ

クオリティパラメーターは、イラストの品質を調整することでGPUの消費量を減らすことができる機能です。値を下げるとイラストの品質が下がりますが、GPUの使用量も減ります。ビデオでは、クオリティを0.5または0.25に設定してイラストの品質とGPU使用量のトレードオフが説明されています。

💡リピート

リピートパラメーターは、同じプロンプトを繰り返し使用してイラストを複数作成することができる機能です。例えば、パラメーターに「R 5」と指定すると、同じプロンプトで5枚のイラストを作成できます。ビデオでは、このパラメーターを使って一気に複数のイラストを作成するデモンストレーションがあります。

💡シード

シードは、イラストのランダム性を持つMidjourneyで同じ結果を再現するために使用されるパラメーターです。シード番号を指定することで、同じシード番号を用いて同じようなイラストを繰り返し作成することが可能です。ビデオでは、シード番号を用いて同じタッチのパンダのイラストを再現する例があります。

💡ストップ

ストップパラメーターは、イラストの生成プロセスを途中で停止させる機能です。特定のパーセント値(0%-100%)を指定することで、通常の完成度とは異なる中途半端な状態のイラストを作成できます。ビデオでは、ストップ50やストップ75など異なるパーセントでのイラストの途中状態が紹介されています。

💡スタイルロー

スタイルローパラメーターは、プロンプトに忠実にイラストを作成するための機能です。これにより、より具体的なイメージが生成されるようになります。ビデオでは、子供が描いたようなクレヨンの絵をより忠実に再現する例が説明されています。

💡スタイライズ

スタイライズパラメーターは、芸術性のレベルを調整できる機能です。0から1000までの範囲で調整ができ、値を上げると芸術性が高まり、値を下げると芸術性が低下します。ビデオでは、スタイライズ500や750など異なる値でのイラストの芸術性の変化が紹介されています。

💡タイル

タイルパラメーターは、連続したパターンや壁紙のようなイラストを作成するための機能です。これにより、単一のイラストを繰り返してタイル状に並べることができます。ビデオでは、キュートフラワーやキュートキャットなどタイル状に並べられたイラストの例があります。

💡バージョン設定

バージョン設定パラメーターは、Midjourneyの異なるバージョンでイラストを作成することができる機能です。V6.0など特定のバージョンを指定することで、そのバージョンの特性でイラストを作成できます。ビデオでは、バージョン1からバージョン6までの進化と、それぞれのバージョンで作成されたイラストの例が説明されています。

💡2次元

2次元パラメーターは、アニメ風のイラストを作成するための機能です。2次元のパラメーターを用いて、日本のアニメやマンガのようなスタイルのイラストを生成することができます。ビデオでは、2次元25や2次元26など異なるバージョンでのイラストの例が紹介されています。

💡ビデオ

ビデオパラメーターは、Midjourneyで作成されたイラストの生成過程を短いムービーとして保存するための機能です。これにより、イラストの完成までのステップを視覚的に記録することができます。ビデオでは、この機能を使って作成されたムービーのリンクが提供される例があります。

💡スタイルリファレンス

スタイルリファレンスパラメーターは、既存のイラストのスタイルを参照して新しいイラストを作成するための機能です。Sレフパラメーターを用いて、特定のイラストのタッチやテイストを維持したまま新しいプロンプトでイラストを作成することができます。ビデオでは、同じタッチのキトガールやドッグのイラストを作成する例があります。

💡ウィアード

ウィアードパラメーターは、通常は作成されにくい奇妙なタッチのイラストを作成するための機能です。0から3000までの範囲で調整ができ、値を上げるとより変わったイラストが生成されます。ビデオでは、ウィアード250や500など異なる値でのイラストの奇妙な変化が紹介されています。

Highlights

Midjourneyのパラメーターの全解説を行い、使用方法やコツも紹介している。

パラメーターを利用することで、作成できるイラストの幅が広がる。

パラメーターの機能や役割を解説し、使いこなせるようになる。

パラメーターはプロンプトの最後に付け加してイラストを調整するコマンド。

アスペクト比を変更することでイラストのサイズを調整することができる。

カオスパラメーターを使用して、イラストのバリエーションを増やす方法を紹介。

画像生成のスピードを調整するパラメーターについて解説。

ネガティブプロンプトを使用してイラストから特定のものを除外する方法。

クオリティパラメーターでGPUの消費量を減らし、イラストのクオリティを下げることができる。

リピートパラメーターで同じプロンプトを繰り返し使用し、イラストを大量作成することができる。

シード番号を用いて、似たようなイラストを繰り返し作成する方法。

ストップパラメーターで画像生成途中でイラストの生成を止めることができる。

スタイルローパラメーターでプロンプトに忠実に作成する機能を紹介。

スタイライズパラメーターで芸術性を調整することができる。

タイルパラメーターで繰り返しのイラストを作成する方法。

バージョン設定で過去のバージョンでイラストを作成することができる。

2次元スタイルのパラメーターでアニメ風のイラストを作成する方法。

ビデオパラメーターでイラスト作成過程のムービーを作成することができる。

スタイルリファレンス機能で一貫したスタイルを出す方法。

ウィアードパラメーターで変わったタッチのイラストを作成する方法。

パラメーターを組み合わせて使用することで、さまざまなデザイン性の高いイラストが作れることを紹介。